新型コロナウィルス感染症の救済措置に取り組む決済サービス会社 まとめ

Square(スクエア)と楽天ペイを徹底比較!

クレジットカード決済の導入を検討していると、どのクレジットカード決済サービスがいいのか迷いますよね。
自分にとってどれがベストな選択なのか決め手がわからないことが多いです。

今回は、クレジットカード決済の中でも特に入金サイクルの早さに定評のあるSquare(スクエア)と楽天ペイの2社を徹底比較します。

✔︎ この記事を読めばコレがわかる!

・Squareのメリット
・楽天ペイのメリット
・どちらが自分に合ったサービスか

入金サイクルの特徴はもちろん、その他も項目ごとにわかりやすく比較していきますので、迷っている方はぜひご覧ください。


「入金サイクル」比較

Square(スクエア)も楽天ペイも入金サイクルが早いのが特徴です。下記の表で詳しくみていきましょう。

入金先入金サイクル
Square三井住友銀行
みずほ銀行
翌営業日入金手数料
無料
その他の銀行水曜締め、金曜入金手数料
無料
楽天ペイ楽天銀行翌日入金手数料
無料
その他の銀行翌営業日入金可能
毎回要入金依頼
手数料
330円

Square(スクエア)は三井住友銀行orみずほ銀行指定で翌営業日入金であるのに対し、楽天ペイは楽天銀行指定で翌日入金です。

翌日入金と翌営業日入金の違いは、
翌日入金・・・土日祝でも入金
翌営業日入金・・・土日祝は入金されない

翌営業日でも全く問題ないという方もいらっしゃると思いますが、仕事によっては土日祝日関わらず毎日入金があると助かるという職種もあるでしょう。翌日入金ができるのは楽天ペイの大きなメリットと言えます。


一方、指定銀行以外の銀行への振込の場合をみていきましょう。

Square(スクエア)は水曜日締めの金曜日入金、つまり週1回の入金があるのに対し、楽天ペイは翌営業日入金が可能となっています。

翌営業日入金「可能」となっている理由は、楽天銀行以外の入金の際は自分で毎回入金依頼をする必要があるためです。自分で毎日入金依頼をすれば、土日祝以外は毎日入金があるように設定できるということです。

ただしここでみておきたいのが振込手数料です。
Square(スクエア)は銀行関係なく振込手数料は無料。何度行っても無料です。
それに対し楽天ペイは、楽天銀行への振込手数料は無料ですが、その他の銀行の場合は振込ごとに振込手数料が330円かかります。

つまり、楽天ペイで楽天銀行以外を入金口座に指定して毎日入金依頼をすると毎回手数料の330円がかかってしまうということです。

入金サイクル比較まとめ

⚫️Square(スクエア)と楽天ペイの入金サイクルの早さという旨味を存分に頂くなら入金口座を各社指定銀行にするのがベスト

⚫️経理の管理口座が決まっているなどで別の銀行の口座に設定する場合は、手数料無料で週1回入金のあるSquareにするか、
毎回振込手数料330円はかかるが自分のタイミングで入金依頼できる楽天ペイにするか、自分にとって良い方を選択



「決済手数料」比較

Squareと楽天ペイ決済手数料比較表

VISA、mastercard、AMERICAN EXPRESSは、0.01%の差、これは10,000円の決済をした時に324円手数料が取られるか、325円手数料が取られるかという差でほとんど変わりません

注目すべきは DISCOVERとDiners Club、JCBの3社です。

DISCOVERとDiners Clubは海外の方が利用する率の高いカード会社で、JCBは圧倒的に日本人の利用が多いのが特徴。
そういった点を鑑みて、どちらにするか決めるのも1つです。

ただし、2020年6月30日まではキャッシュレス・消費者還元事業者として登録すれば、Square(スクエア)も楽天ペイも決済手数料が一律2.16%となります。

決済手数料比較まとめ

⚫️VISA、mastercard、AMERICAN EXPRESSの利用が多そうならどちらでもあまり大差はない

⚫️海外からの観光客がかなり多い、もしくはJCBの利用が偏って多そうであるというのであれば、決済手数料が安い方を選ぶのもあり

⚫️2020年6月30日までは一律2.16%

Square(スクエア)の決済手数料に関して詳しい内容は下記の記事をご覧ください

モバイル決済好評判の2大巨頭 Airpay(エアペイ)とSquare(スクエア)を比較してみた! モバイル決済好評判の2大巨頭 Airpay(エアペイ)とSquare(スクエア)を比較してみた!



「審査期間」比較

Square最短申込当日に審査結果通知。
その日からカード決済可能(オンライン決済)
(カードリーダー到着は注文から5日程度。)
AirPAY申込から3〜4営業日で審査結果通知。
(カードリーダー到着は注文から3日程度。)
カード決済開始はカードリーダー到着後なので、
申込から最短1週間程度でカード決済可能

上記の通り、審査期間が短く、導入までの期間が短いのはSquareです。

最短で申込当日にVISAとMastercardが利用できるというのは、他の決済サービス会社にはありません。Squareにはオンライン決済ができる仕組みがあるので、カードリーダーが手元になくても決済ができるのが大きなメリットです。
(ただし、審査に通らない場合や審査に時間を要した場合は上記が全てではありません)

審査期間比較まとめ


⚫️いち早くクレジットカード決済を導入したい方はSquare(スクエア)がおすすめ


Square(スクエア)の審査期間を実検証した記事もご参照ください。

Squareスクエアの審査期間を検証!本当に早い! Squareスクエアの審査期間を検証!本当に早い!



「電子マネー決済」比較

Square(スクエア)は2020年2月現在、電子マネー決済には対応していません。

一方楽天ペイは、
・楽天Edy
・交通系電子マネー
・nanaco
・WAON
・QUICPay
・iD
・au PAY

といった電子マネー決済に対応しています。

電子マネー決済比較まとめ


⚫️電子マネー決済を導入したいなら楽天ペイがおすすめ



「回数券販売」比較

エステ・学習塾など、役務提供(サービスを提供すること)を複数回にわたり継続的に行う業種があります。

実はクレジットカード決済会社はそういった継続的な役務提供での利用を制限しているところが非常に多いです。

理由は、複数回分をまとめて先に支払う回数券などの販売は、先に支払いが済んでしまっているため途中でキャンセルする際にトラブルの原因になってしまうためです。

楽天ペイでは継続的な役務提供の決済は禁止しています。
もし継続的なサービスで利用したい場合は、提供完了ごとに都度決済をすることを推奨しています。

一方Squareは期間や金額の条件をクリアすれば、継続的役務提供でもクレジットカード決済が可能です。

Square(スクエア)の継続的役務提供についての詳しい条件や金額については下記の記事をご覧ください。

モバイル決済好評判の2大巨頭 Airpay(エアペイ)とSquare(スクエア)を希望別に比較してみた! モバイル決済好評判の2大巨頭 Airpay(エアペイ)とSquare(スクエア)を希望別に比較してみた!


業種柄、回数券販売や月謝の先払いなどがある場合もあります。回数券や月謝は数回分の代金をまとめて支払うことになるため、クレジットカード決済を望まれるお客様も多いのも事実です。

条件はあれど、回数券や月謝をクレジットカードでお支払いいただける環境を整えられるのは店側としても嬉しいことですね。

回数券販売比較まとめ


⚫️回数券販売や月謝払いがある業種は、Square(スクエア)ならクレジットカード決済をすることが可能



総合的にみて自分に合った決済サービス会社を選ぼう

Square(スクエア)、楽天ペイともにメリットがあります。

選ぶ決め手は、ご自身のお店に合ったサービスかどうか、です。
そして、そのシステムについて熟知することも大切です。

Squareにはあって楽天ペイにはないものもありますし、その逆もまた然りですので、急な故障などに備えてどちらも導入する、という人も結構いらっしゃいます。

この記事がクレジットカード決済を導入するお手伝いができれば幸いです。





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