お店をこれから始めようというオーナーさんにとって、決済サービスの導入方法は悩みどころですよね。
うきこ
経営者の立場としては、
✔︎ 初期費用が抑えられる
✔︎ 決済手数料が安い
✔︎ 入金サイクルが早い
といった決済サービスを選びたいところ。
そして欲を言えば、
✔︎ クレジットカード決済も、QRコード決済も導入したい
✔︎ 使い勝手がいい
といったところも加味されていれば嬉しい!
エアエアちゃん
スクエアとペイペイを平行して利用することで、上記のような希望に沿うことも可能なんです。
スクエアとペイペイ、それぞれのメリットやデメリット、特徴を抑えながら説明していきたいと思いますので、決済サービスの導入をお考えの方はぜひご一読ください。
目次
スクエアとエアペイの概要

Twitterの創始者が開発した決済サービスで、日本だけでなく、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランドなど全世界的にモバイル決済を広めた先駆け的なブランド。
最大の特徴は、その他決済サービスでは不可とされることが多い回数券などの継続的役務提供のサービスでも決済が可能という点。他にも、お客様にメールで請求書を送りオンラインで決済する機能など、無料で使える機能が充実してる点も特筆すべきところ。
【対応決済】
・クレジットカード決済
・クレジットカードコンタクトレス決済
ソフトバンクとYahoo! JAPANが共同出資の、2018年にできた新しい決済サービス。
クレジットカード決済とは異なる「QRコード決済」を採用し、スマホさえあれば決済ができるというのが何よりの特徴。
使い方は、お店側で用意したQRコードをお客様のスマホで読み取り金額を入力するだけ、というシンプルさで、還元キャンペーンなども多く実施しており、現在利用者が急増中の注目すべき決済サービス。
【対応決済】
・QRコード決済
スクエアもペイペイも大変人気のある決済サービスですが、スクエアはクレジットカード決済専門、ペイペイはQRコード決済専門、ということになります。
スクエアとペイペイを平行利用するメリット
サービスが被らないので補い合える!
上記の概要でもお伝えした通り、スクエアはクレジットカード決済専門、ペイペイはQRコード決済専門で、それぞれがお互いにないものを持ち合わせています。
同じ決済を持ち合わせている場合、どちらかをメインにしないとどちらで決済したかわからなくなったりして、返金業務が発生した場合などに戸惑うことがあります。
スクエアとペイペイの場合は、全く違った決済サービスなので、お互いを上手に補い合える関係性が成り立ちます。
エアエアちゃん
どちらも導入のハードルが低い!

最短でSquareアカウント登録当日にカード決済が可能なほど審査が早く、実店舗のない場合でも審査が通る例もよくあり、比較的どんな職業でも導入しやすいと言われています。
(ただし、職業やサービス内容によっては審査に通らないものもあります。)
入金が最短で翌日入金なのも他にはないメリットなので、導入されるポイントです。
入金手数料が2020年6月30日まで無料である他、ペイペイの決済手数料が2021年9月30日まで無料。
中国最大手のQRコード決済サービスの「アリペイ」にも対応しており、2020年9月30日までアリペイの決済手数料も0円。
手数料が無料なのはお店側にとっては導入しやすいです。また審査期間も約1週間程度で短いのもありがたいポイントです。
うきこ
ペイペイは単独で利用した方がお得!
ペイペイでは、ペイペイとアリペイの2種類のQRコード決済が可能ですが、
AirペイQRのように、ペイペイやアリペイの他にもLINEペイやd払いなど複数の種類のQRコード決済に対応している会社もあります。
ただし先ほど述べたように、ペイペイは決済手数料や入金手数料が無料(ただし期間限定)!
これはあくまで、ペイペイを導入している店舗のみが恩恵にあずかれるわけです。
ですので、もし複数のQRコード決済に対応できる決済サービスを導入してペイペイの決済をした場合、その決済サービスの手数料規約に沿った手数料が引かれてしまいます。
うきこ
せっかくなのでペイペイを単独で導入して、足りないクレジットカード決済に関してはスクエアを利用すると、効率よく必要な決済を導入できると言えます。
スクエアとペイペイを一緒に使って得しよう!
スクエアとペイペイ、それぞれ申し込むのは少々手間がかかるように思ってしまいますが、記入項目や必要書類はほぼ同じと考えて良いので、続けて申し込みをしてもそんなに手間には感じないです。
エアエアちゃん
クレジットカード決済だけでなく、QRコード決済も今後伸びてくる決済サービスだと思いますので、この際どちらもお得に導入しちゃいましょう!
決済サービスの導入を検討されている方の参考になれば幸いです☆
Squareの公式サイトはこちら
