新型コロナウィルス感染症の救済措置に取り組む決済サービス会社 まとめ

Square(スクエア)とAirPAY(エアペイ)を徹底比較!

クレジットカード決済を導入したいけれど、どの会社が一番いいの!?

みなさん悩まれるところだと思います。

でも答えは簡単。

人によって適した決済サービス会社が違うんです!



今回はSquare(スクエア)とAirPAY(エアペイ)を項目別に比較してみました。

クレジットカード決済の会社を迷われている方はぜひご覧ください。


「手数料」を比較!

Square(スクエア)の決済手数料は実は安い!

Square → 3.25% もしくは 3.95%
AirPAY → 3.24% もしくは 3.74%

数字だけ見るとAirPAYの方が手数料が安いように感じますが、カード会社別で見ると印象が変わります。

VISA、mastercard、AMERICAN EXPRESSは、0.01%の差でほとんど変わりません

DISCOVER、Diners Clubは、Squareの方が安く、
JCBは、AirPAYの方が安いです。
(詳しくは下記の記事で解説しています)

モバイル決済好評判の2大巨頭 Airpay(エアペイ)とSquare(スクエア)を比較してみた! モバイル決済好評判の2大巨頭 Airpay(エアペイ)とSquare(スクエア)を比較してみた!


なるべく手数料を抑えたいとお考えなら、使われやすいカード会社を考えて導入するのが良いかと思います。

MEMO
ちなみに2019年10月1日〜2020年6月30日までは、キャッシュレス・消費者還元事業が施行されていますので、SquareもAirPAYも決済手数料は2.16%で統一されています。




「導入までの日数」を比較!

Square最短申込当日からカード決済可能!(=審査通過)
(カードリーダー到着は申込から5日程度)
AirPAY申込から約3週間でカード決済可能!(=審査通過)
(カードリーダー到着も申込から約3週間)

上記の通り、導入までの期間が短いのはSquareです。


申込当日にVISAとMastercardが使えるというのは、他の決済サービス会社でも見ない異例の早さです。
(ただし、審査に時間がかかったり、審査に通らなかった場合は、上記のようにいかないこともあります。)

なるべく早くクレジットカード決済を導入したいとお考えの方ならSquareがおすすめです。

導入までにかかる時間に関して、詳しくは下記の記事をご覧ください。

Squareスクエアの審査期間を検証!本当に早い! Squareスクエアの審査期間を検証!本当に早い! 参考 AirPAYエアペイは審査に時間がかかる!?申込から審査通過までにかかる時間を実検証!AirPAYでクレジットカードを導入しよう




「入金サイクル」を比較!

Square三井住友銀行、みずほ銀行翌日入金
その他の銀行水曜締め、金曜入金
AirPAYみずほ銀行、三菱UFJ銀行、
三井住友銀行
月6回入金
その他の銀号月3回入金

その日の売上が次の日には振り込まれるのは Square です。

ただし、振込先の銀行を三井住友銀行かみずほ銀行にする必要がありますので、翌日入金というメリットをとってSquareにする場合は、三井住友銀行かみずほ銀行に振込口座を設定しましょう。

また振込先を三菱UFJ銀行に指定したい方は、AirPAYの方が入金頻度が高いです。ご自身の現状や希望によって決済サービス会社を選ぶという手もあります。

Squareの入金サイクルについて詳しくは下記記事でご覧いただけます。

Squareスクエアは入金サイクルが翌日で助かる!! Squareスクエアは入金サイクルが翌日で助かる!!




「電子マネー決済」を比較!

2020年8月よりSquareでも電子マネー決済対応となり、Airペイ・Squareどちらでも
・交通系電子マネー
・iD
・QUICPay

を利用することができます。



どちらでも電子マネーの利用はできますが、短期間で電子マネーを導入したいという場合はSquareがおすすめ。

こちらでも解説しています。

Squareスクエアがついに電子マネー決済に対応!他社より早く導入可能! Squareスクエアがついに電子マネー決済に対応!他社より早く導入可能!


「だけどQRコードも使えるAirペイもいいなー」という方は、どちらも申込んでおくのも一つの手です。
決済サービス会社を2つ契約していると、どちらかがトラブルで使えなくなってしまった場合の保険的な役割も果たせて安心です。


「QRコード決済」を比較!

QRコード決済を備えているもの AirPAY です。

AirPAYで使えるQRコード決済は以下の通りです。
・d払い
・PayPay
・LINE Pay
・AliPay
・WeChat Pay

AirPAYの申込とは別に「AirPAY QR」の申込も必要となります。

SquareはQRコード決済に対応する?
現在SquareのカードリーダーではQRコード決済機能は備わっていませんが、QR決済への対応についてSquareのハードウェア担当責任者ドロガスカー氏が「現状の決済はほとんどがクレジットカードによるもの。QRコードにはソフトウェアアップデートで対応することもできる。今後必要となれば提供したい」とコメントしているそうです。期待ですね!
参考記事(https://japanese.engadget.com/2019/03/26/square-7980-felica/)



「外国人観光客向けの決済」を比較!

Squareタッチ決済Visa: タッチ決済(Visa payWave)
Mastercard: Mastercardコンタクトレス
American Express: タッチ決済
JCB: JCB Contactless
AirPAYQR決済Alipay
WeChatPay

増え続ける外国人観光客に向けての決済方法も用意しておきたいもの。

上記の表のように、Squareでは「タッチ決済」、AirPAYでは「QR決済」が外国人観光客向けの決済と言えるものになります。

Squareのタッチ決済とは、コンタクトレス決済とも呼ばれ、クレジットカードですが電子マネーのようにカードリーダーにタッチするだけで決済ができるというもの。

Squareのタッチ決済

写真のクレジットカードのように、右上にWi-Fiと似たようなマークがついているものがタッチ決済可能なクレジットカードです。

日本ではまだ主流ではありませんが、世界的に、特に欧米では普及しているシステムです。

一方AirPAYの「QRコード決済」では、AlipayやWeChatPayの利用ができます。

Alipayは中国で普及しているQR決済システム、WeChatPayは韓国で普及しているQR決済システムです。

タッチ決済は欧米QR決済はアジア圏、と普及しているエリアが異なります。
外国人観光客向けの決済を導入したい方は、どちらも見逃せない決済方法ですね。


「回数券販売の可否」を比較!

回数券の販売は「継続的役務提供」と呼ばれ、販売を禁止している会社が多く、AirPAYもその一つです。

ただ唯一「継続的役務提供」でも販売可能なのが Square です。

回数券販売や、まとめて数回分の授業料を払うようなお店をする方はSquareがおすすめ!

個人的にも、少々値が張るようなまとめたお支払いは現金よりクレジットカードで支払いたいですし、実際その方が売れ行きも良いです。

役務提供については下記の記事で詳しく解説しています。

モバイル決済好評判の2大巨頭 Airpay(エアペイ)とSquare(スクエア)を希望別に比較してみた! モバイル決済好評判の2大巨頭 Airpay(エアペイ)とSquare(スクエア)を希望別に比較してみた!



「POSレジアプリ」を比較!    

SquareのPOSレジ
Square(スクエア)のPOSレジ
AirPAYのPOSレジ
AirPAY(エアペイ)のPOSレジ

SquareもAirPAYもそれぞれPOSレジアプリがあり、無料で利用できます。

どちらも視覚的で見やすい作りになっているので、どちらが使い勝手が良いか、実際にPOSレジアプリをダウンロードして触ってみるのも良いかと思います。

注意
AirPAYのPOSレジアプリの「 Airレジ」は、Andrroidでは利用できません。iPadもしくはiPhoneでの利用となりますのでご注意ください。



自分に合った決済サービス会社を見つけよう!

ご覧いただいた通り、SquareもAirPAYもそれぞれ特徴があります。

それらを総合的に判断して選ぶもよし、あるサービスに注目して選ぶもよし、ご自身に合ったものを選んでいただきたいと思います。

クレジットカード導入への参考になれば幸いです。

Squareの公式サイトはこちら



AirPAYの公式サイトはこちら



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