
ペイペイを導入したいけど、実際のところはどうなんだろう。いいところも知りたいし、不利なことも先に知っておきたいなぁ。
うきこ
今回はペイペイをお店で導入するメリットとデメリットを解説したいと思います。
目次
PayPayを店に導入するメリット
とにかく色々無料
初期費用が無料(お客様が店側のQRコードを読み取る場合)
決済手数料が無料(2021年9月30日まで)
振込手数料も無料(ジャパンネット銀行指定の場合)
条件はあれど、無料で始めようと思ったら本当に始められるという点が何と言っても強みです。
中でも決済手数料が無料というのは期間限定とはいえ、なかなかないサービスなので、無料期間中の今、その恩恵を受けたいものです。
最短翌日入金
振込先をジャパンネット銀行に指定した場合であれば、累計決済金額に関わらず翌日入金となります。
その他の銀行に指定した場合は、
累計決済金額が1万円以上に達せればその都度入金ができますが、税込105円の手数料が発生、
手数料を無料にしたいのであれば、月末締めの月1回入金であれば可能ですが、翌日入金という旨味はありません。
返金が楽
クレジットカードの返金は、決済完了してしまうと一旦引き落とされて、翌月の決済分と相殺する形で返金をするという形が取られたりと、目に見えにくいという難点がありがちです。
その点ペイペイなら店側の返金処理もボタン一つで簡単に返金でき、お客様側にも返金履歴も残り視認化されているので、お客様にも安心感を持っていただけます。
PayPayが集客キャンペーンをよくやる
ペイペイはペイペイユーザーに向けてよくキャンペーンを実施しています。全額返金を謳ったペイペイジャンボや、キャッシュバックキャンペーンなど多種多様。
そういったキャンペーンが行われる度に、ペイペイユーザーが増え、ペイペイが利用できるお店利用が高まります。
キャンペーンという形で自動的にお客様が増える仕組みを作ってくれるのは加盟店にとってもお客様にとっても嬉しい内容です。
PayPayを店に導入するデメリット
QRコード読み取りはお客様が面倒
店側がお客様のバーコードを読み取るには専用機器が必要です。
メリットで挙げたように初期費用無料で利用するには、お客様が店のQRコードを読み取って支払い金額を入力する、という流れになりますが、お客様にとっては面倒に感じることもあるようです。
とはいえ、QRコード決済サービスが普及してきている現在では利用者も多く、QRコード決済独自の支払い方にも慣れれば簡単なので、さほど問題視する必要はなさそうです。
クレジットカード決済はできない
ペイペイは「キャッシュレス決済」の一つですが、QRコード専門の決済サービスなので、その他の決済はできません。
とはいえクレジットカード決済もまだま需要があり、クレジットカード決済ができないのにペイペイでの決済はできるということに違和感を覚える方も少なからずいるようです。
それであれば、SquareやAirペイといったクレジットカード決済サービスも平行導入するのもおすすめ。
平行導入することでお互いのいいとこ取りができます。


ペイペイ導入は今が一番お得
メリットとデメリットを見ていただきましたが、2021年に9月30日まで手数料がかからない現在、導入に一番お得な時期と言えます。
うきこ